平成30年 第4回定例会一般質問 駅前東館跡地活用事業について

平成30年第4回定例会(9月)で行った質問の議事録です。

駅前東館跡地活用事業について

 議長の許可をいただき,一般質問を行います。

 7月豪雨災害では,形のあるもの,形のないものさまざまに大きな被害を受け,ああしておけばよかった,こうしておけばよかったということにいろいろ思いをはせるところです。そして,届けたい思いを届けたい人に届けられなくなったという方もたくさんいらっしゃることに沈痛の思いです。今回の一般質問は,後悔しないということをテーマに2つの項目を質問したいと思います。

 まず,1項目め,駅前東館跡地活用事業についてです。

 駅前東館跡地活用事業の内容について,私はことしの3月議会まで明確に反対をしてまいりました。しかし,議会において,その契約の議案が可決され,事業が走り出している今,一丸となってこの事業を,駅前再開発を成功に導く必要があると考え,質問を行います。

 6月議会で,本市の人口が5月末で9万5,000人を割り込み9万4,000人台になったことを指摘いたしました。本市の人口減少は,平成27年,前年からの減少率0.87%,平成28年,0.89%,そして昨年は1.35%と一気に加速し,ことしはさらに速いペースで減っています。来年3月には9万3,000人台になるであろうと思います。豪雨災害を受けての流出を心配しましたが,大きな数字で見る限り,その傾向はないようです。ただし,本郷町においては市内移動と思われる現象が見られます。本定例会において,議員各位が一般質問を行い,災害復旧を最優先で行うという御答弁をいただいておりますが,確実に,早急に進めていただき,住みなれた場所に早く皆さんが戻っていただけることを願っています。

 人口が減るということは,買い物や飲食,施設利用する人の数が減るおそれがあり,市の中心部にこれらを維持していけるような人の流れをつくり,その流れを維持していくことがまちづくりの喫緊の課題です。駅前の問題は,平成18年3月の天満屋閉店から長い紆余曲折を経て,ことし3月にその跡地活用の内容が決まりました。市民広場のボーリング調査が行われるなど,目に触れることもありますが,事業がどのように進んでいるのか,まず現在の進捗について御説明をお願いいたします。

 2点目,民間事業者提案のエリアマネジメント協議会設置の見通しについてです。

 この事業は,中心市街地活性化基本計画に位置づけられています。6,000平米の跡地活用にとどまらず,三原のまち中全体を盛り上げていく牽引役として位置づけられています。昨年,事業の公募を行い,応募のあった2社のうち採用された事業者の提案は,エリアマネジメント協議会を設置するという面的な活性化に取り組もうとする姿勢も評価を受けたポイントの一つです。議会としても,駅前東館跡地活用調査特別委員会がことし2月に行った中間報告で,にぎわいを創出するために設置が予定されているエリアマネジメント協議会が,その目的を果たせるよう,市として支援していくことが要望として盛り込まれました。しかし,まち中の声として,図書館・広場・ホテル・カフェなどの跡地開発事業だけで完結してしまうのではないか,まち中全体への波及効果が期待できるのかなど,心配,不安の声を伺っています。協議会設置に向けて,どのような構想を持ち,今どのような動きがあるのか,御説明ください。

 3点目,事業について市民の理解は進んでいるか,理解促進に向けてどのように取り組まれているかです。

 10年来跡地活用をどのような手段で進めるべきか,さまざまに意見が分かれ,議論され,ことしになっての最終決定段階でも反対の声が多く寄せられました。3月議会での事業の請負契約を結ぶ議案は,賛成19人,反対6人,賛成多数で可決されました。現在,平成32年7月のオープンに向けて,理事者におかれては事業を進めておられるところですが,この事業と事業に対する市民の感情との間には,まだ大きなギャップがあると感じています。3月の時点で私は反対しましたが,議会の議決結果を尊重し,駅前再開発,中心市街地活性化という目的が果たせることを切に願っています。そして,執行機関である理事者の皆さんには,より多くの市民の皆さんと力を合わせてまちの活性化を進めていけるよう,理解,促進に努める責任があると考えています。これまで市民の皆さんの御理解を得られるようどのような取り組みを行ってこられたのか,また市民の皆さんの理解は得られてきたのでしょうか,御説明ください。

 4点目,豪雨災害を受けての見直し,また追加,強化すべき内容があるかです。

 このたびの定例議会には,事業の中止を求める請願が出されています。計画の中止を求めると同時に,豪雨災害の被災地復興を優先するよう求める内容です。7月の豪雨は,本市がかつて経験したことのない災害をもたらし,安心・安全に暮らしていけるために,さまざまな見直しを迫られているところです。公共施設の果たす役割,機能,運営における見直しも必要となっていますが,東館跡地活用事業の全体について,豪雨災害を受けて見直したり,強化が必要となるなど,課題は発生していないでしょうか。

 また,駅前に新設移転となる中央図書館は,指定管理での運営となります。災害時の対応について業務委託の契約で明確にされているのでしょうか,お伺いします。

<山口経営企画部長>

 
 御質問いただきました駅前東館跡地活用事業についてお答えいたします。

 まず,1点目の現在の進捗状況についてですが,本年4月に公共施設整備に関し,国の社会資本整備総合交付金の交付決定がなされ,図書館及び広場の設計に着手したところです。また,同様に,ホテル棟,商業・駐車場棟につきましても事業着手し,市との事業調整も開始しております。5月には,今回一体的に実施する周辺道路改良事業に係る測量,調査,設計に着手するとともに,図書館,民間施設のボーリング調査も実施いたしました。6月には,図書館指定管理者が決定し,8月末から10月にかけては,設計者や指定管理者らも参加して市民ワークショップを開催したところであり,その意見を踏まえながら,今月中には基本設計を完了し,11月からは実施設計に入る予定としております。

 次に,2点目のエリアマネジメント協議会設置の見通しについてですが,事業者から提案のあった同協議会については,開発完了後に周辺エリアを含めたにぎわいづくりの役割を担う組織として活動することとなっております。現段階では,主に設計事業を実施しているところで,協議会の具体的な協議はまだ進んでいない状況ですが,想定されている組織体制としては,敷地内の事業者や指定管理者と周辺商店街やまちづくり三原,市とで構成する新組織を検討するとしており,市としては中心市街地全体の活性化を見据えた取り組みにつなげていきたいと考えております。

 また,実施内容としては,活動の中心に広場,2つの通りを置き,周辺地域と連携したイベントの企画・実施などをするとしており,市としては中心市街地の中で広く連携し,実施できるように発展させていきたいと考えております。

 中心市街地活性化は,本事業だけで実現するものではなく,中心市街地活性化基本計画に位置づけたさまざまな取り組みを実施していくことで,このエリアの集客とも相乗効果が生まれ,成果があらわれるものであり,この協議会だけでなく,中活協議会などとの連携,本町エリアや港湾エリアの活性化など,中心市街地活性化事業を一体的に推進し,にぎわいの創出,商業の活性化を図ってまいります。

 3点目の事業についての市民の理解促進ですが,事業募集や事業者決定,事業提案内容などについて,市政懇談会や広報,ホームページ,プレスリリースを通じた報道などにより,市民の皆様にお知らせしてきたところであります。今後は,図書館,広場の設計が固まった段階で,どのような図書館ができる,どんな広場になるといった情報を事業の進捗にあわせ引き続き情報発信していきたいと考えております。

 市民の理解が進んでいないという御指摘ですが,本事業に限らず,市の取り組みについて,より多くの市民に知っていただき,関心を持ち,そして賛同していただくことは大事なことであると認識しております。今後もさまざまな情報発信の方法を探りながら,市民の皆様の理解が深まるよう,引き続き取り組んでまいります。

 4点目の豪雨災害を受けての見直しについてですが,今回の災害に対しては,市一丸となり復旧に取り組むことが必要であり,そのために必要な人員や予算を重点的に充てるため,現在実施している事業についても,その目的や効果,進捗状況や財源などから見直しに取り組んでおり,実施や繰り延べ,中止など整理をしております。

 そうした中,駅前東館跡地活用事業の経緯としては,中心市街地活性化の観点などから,平成21年の用地購入以来,特別委員会でもさまざまな視点から御議論いただき,検討を続け,本年3月に事業が決定し,国交付金の活用を図りながら4月に着手し,その後の経過については先ほど説明したとおりでございます。また,事業の重要性という点では,中心市街地は市域全体の0.1%の面積ですが,固定資産税賦課額は,全体の14.3%を占めるとともに,多くの人口や本市にとって必要な商業や医療,公益的な機能なども集積し,これからも市を支える拠点として重要な役割を担うにもかかわらず,商業機能などの衰退や地価の下落が進んでおります。このような状況は,市税の減少や市として持つべき市民が利用する機能がなくなっていくなど,中心市街地だけの課題ではなく,市域全体に大きく影響をするものであります。

 そうした中,本事業は,これらの課題に対応していくため,中心市街地活性化基本計画の核として重要な位置づけにあり,本市の将来に向けて事業を停滞させることなく,災害対策と並行させながら,引き続き取り組んでいくべきものと考えております。

 次に,災害を踏まえた事業内容の見直しにつきましては,整備面からは津波ハザードマップで整理している最高到達点3.2メートルよりも高いフロア設定とするとともに,断水時にも3日間は給排水でき,トイレも利用できるような計画としております。運営面からは,指定管理者制度導入方針において,災害発生時の対応として,災害等の状況によっては,随時各施設に協力を求める可能性があるため,各指定管理者は,それに協力するよう努める義務を負うことを明記しており,この方針に即した対応を行っていくものであります。図書館は,書架等が多く,避難所としての活用が難しいこと,また駅周辺には学校も含め多くの公共施設を避難所として指定していることから,新たな中央図書館も避難所指定することは考えておりませんが,災害時には状況に応じた必要な対応ができるよう,取り組んでまいりたいと考えております。

 御答弁をいただきました。2点目のエリアマネジメントのことと3点目の市民の理解について再質問したいと思います。

 エリアマネジメント協議会の設置の見通しということで伺いましたが,現在は設計中心に動いておられるという状況はわかりました。ですが,やはり連携のための関係構築が早くできていくということが大事だと思っております。その見通し,動きが見えないことが,周りの事業者さんの心配につながっているのではないでしょうか。また,エリアマネジメント協議会だけでなく,ほかの組織体とも連携をしてと御答弁いただいているわけですが,おっしゃるとおり重要なことだと思います。ほかの組織体と連携をしっかりしていただかなくてはいけない。ただ,その連携を誰が取り持つのか,誰がコーディネートしていくのでしょうか。偶発的に生まれる相乗効果もありますが,やはり効果を上げていく戦略,プラン,しっかりあってこそ効果が生まれていくことだと思います。異なる組織体,場合によっては新たな組織や個人も巻き込んでいくことになるんだろうと思いますが,異なる組織の連携というのは大変なことです。ここを誰がどのように取り持っていくのかということを御説明ください。

 市民の理解が進んでいるかどうかということで,お知らせしてきましたということなんですけれども,それがちゃんと伝わっていないのではないでしょうかということを申し上げております。今,全国的に図書館の新築やリノベーション,図書館の建設が全国で続いているところです。自治体情報誌や建築情報誌で特集されるなどよく話題になっております。人の流れを生み出すためにという目的を持って整備される例も多くあり,その効果を検証した報告も出てきているところです。図書館以外の目的で,近くに来た人がついでに図書館に寄るという傾向は,残念ながら見られないようですが,その逆で図書館に来た人がついでに近くの施設を利用するということが検証されてきています。地方創生の優良事例としてよく紹介される岩手県紫波町のオガール紫波ですが,どうやったらまちの人たちが幸せになれるだろうと考え続ける図書館として頑張っておられます。私も図書館運営の研修を受けさせていただいたり,図書館専門誌を読んだりする中で,図書館の持つ可能性がどんどん広がっていると感じています。8月から10月にかけて3回の市民ワークショップをされたわけですが,私も様子を見に行かせていただいて,果たして駅前再開発,公共としての図書館,広場整備への期待が高まったんだろうかとちょっと心配をしているところです。図書館に関しては,基本計画が既につくられていて,本当によい内容だと思っています。子どもたちへの学習支援ということをすごくしっかり打ち出しておられて,子どもたちの情報センターになれるようにということまで書き込まれて,駅前という主に公共交通で移動するであろうと思われる子どもたち,中高生にとっては,本当にいい場所になっていくのではないかと思っています。図書館というと,本を借りる場所というくらいのイメージしかない方が多いんじゃないかと思いますが,子どもたちの学習支援だけでなく,地域課題の解決,地域の活性化を支援するということなども図書館基本計画でうたわれていて,市民の皆さんにもっとその内容をお伝えしながら,一緒に考えていくという機会がもっと必要ではないかと考えています。図書館,広場の設計が固まった段階で,情報発信をしていかれるという御答弁でした。場のイメージが具体的になってからでもよいのですが,図書館を通じてどんなまちをつくっていくのか,市民の皆さんと一緒に考え,図書館運営者が開架図書の見せ方やイベント企画に役立てられる図書館マーケティングにつながるような機会をさらにつくっていくべきだと考えますが,いかがでしょうか。

<山口経営企画部長>

 
 再質問についてお答えいたします。

 まず,異なる組織などとの連携,コーディネート機能は誰が行うかにつきましては,中心市街地活性化推進の全体的なコーディネートについては,これまでも市や中心市街地活性化協議会とともに,タウンマネジャー,株式会社まちづくり三原がその役割を担ってまいりました。また,今年度は,中心市街地活性化事業の推進をさらに強化するため,担い手となるまちづくり会社の体制強化へ財政的な支援を行っているところです。エリアマネジメント協議会には,まちづくり三原の参加も予定しており,現段階ではこれら今ある既存組織を中心に取り組んでいくことができると考えております。エリアマネジメント協議会の組織体制,実施内容等についてこれから整理していくところですが,市も加わってよりよい組織,活動が進められるよう,検討を進めてまいります。

 次に,図書館がまちの活性化にどのように貢献できるか,図書館マーケティングにつながるような機会をさらにつくっていくべきではないかについてお答えいたします。

 まず,今回開催した市民ワークショップは,駅前東館跡地活用で整備する図書館及び広場について,こんなことができる場所にしたい,こんなことができれば人が集まる場所になるといった市民の皆様の思いや意見を伺い,これからの整備及び整備後の運営に反映していくことを目的に開催したものであります。第1回は図書館,第2回は広場,第3回はまとめと周辺との連携についてグループごとに話し合っていただき,図書館に関しては,駅前立地を生かした情報発信機能の強化や図書館で実施してほしいイベント,親子利用と子どもに配慮した環境づくり,学習環境の充実などの提案を,広場に関しては,実施すべき多彩なイベント,イベント開催を見据えた設備・体制の充実,憩いの場として必要な設備・環境などについて,また周辺との連携に関しては,幼稚園・保育所・医療機関との本の相互利用,スタンプラリー,寺院などの歴史的・文化的資源との連携など,さまざまな視点から今後の整備や運営に当たって参考となる意見,提案を多数いただき,参加者皆さんの期待を強く感じるとともに,本を借りる場所だけではなく,これからの図書館で必要とされる機能についても議論いただけたものと捉えております。

 次に,図書館マーケティングにつきましては,図書館のミッションは,情報や学習に関する利用者ニーズに応えることにあり,利用者ニーズを的確に捉えるためのマーケティング活動は,極めて重要であると考えております。今後も図書館協議会や図書館で活動されているボランティアの皆様といったこれまでの関係者の声を聞く仕組みを継続するとともに,新たに指定管理者の提案にある図書館利用者との意見交換会の実施や館長への手紙による図書館利用者からの意見収集を行うことなどにより,利用者ニーズを的確に捉え,反映する運営を実施し,利用者,指定管理者が手を取り合って進めていきたいと考えております。

 ワークショップの成果をお話しいただき,また新しい図書館として意見交換会や館長への手紙など積極的に利用者の声を聞く機会を設けていく,そのプランを既にお持ちであるということをお知らせいただきました。私の思いとしては,この事業とこの事業に対する市民の皆さんの思いとのギャップをまだ感じていて,そこを近づける方法の一つとして,建設オープンまでの取り組みとして提案をさせていただきました。

 最後に,市長にお伺いします。

 築城450年事業に当たっては,市長がさまざまな場所でたくさんの方に450年事業のことをお伝えになることで市内外の皆様に知っていただく結果になったと思っております。図書館駅前事業については,これからの三原市を左右する本当に大事な事業だと思います。ワークショップ参加者の意見でも,三原市の存亡がかかっているという意見もあって,私もそのように感じているところです。市長として,駅前再開発にかける思いを市議会へ,そして市民の皆さんへもっとしっかりお伝えいただく必要があるのではないかと感じております。この場で市長の思いをお聞かせいただけますでしょうか。そして,もっといろんなところで駅前開発して,こういうふうになっていくよということをいろんな場でお伝えいただけるかどうかということもあわせてお答えをお願いいたします。

<天満市長>

 
 再々質問についてお答えをいたします。

 私が築城450年事業に取り組みましたのは,本市には磨けば光る大きな宝がございます。これらを生かすことで,本市の魅力を市民の皆様が再認識をし,観光が本市を支える産業の一つとなるものと考え,三原城築城450年という歴史的な節目を踏まえ,行政,市民,経済界などが一つとなり,今後の観光振興の基盤をつくろうという思いで進めてきたものであり,その成果はあったものと考えております。同様に,駅前東館跡地の活用は,中心市街地の衰退に歯どめをかけ,元気な三原を実現していくという重要な課題解決に向けた取り組みとして,市長就任以来,約4年間にわたり,市議会,市民を初めさまざまな団体などから御意見をいただきながら検討を進め,昨年度の議決を経て,今年4月から事業を着手したところでございます。

 事業に対する私の思い入れでございますが,この事業の成果は,中心市街地活性化につながり,そのことが市の将来にとって必要な市民生活を守る機能の維持につながり,ひいては市全体の将来を支えるものとなるという位置づけがあるものでございまして,非常に重要と考えております。その実現には,今回のハード事業だけでなく,中心市街地活性化に向けた官民連携したソフト事業などのさまざまな取り組み,そしてその将来のまちづくりに向け,行政のみならず,市民やさまざまな関係団体と協力をして取り組むことが必要であり,元気な三原を実現するために,今後とも努力をしてまいります。市民へのアピールという点につきましては,これまでも機会あるごとに行ってきたものと考えておりますが,今後はより一層この事業が果たす役割を含め,その重要性を説明してまいります。よろしくお願いいたします。

 市長からも御答弁いただきました。駅前再開発,本当に難しい,困難なことで,どこの自治体も苦労しているところです。本気でやってうまくいくかどうか,それが本気でなければどうかということです。施設をつくればうまくいく,活性化するというものではありません。そこにかける市長の思いをいろんなところで発信されること,そして私たちも一丸となって頑張っていかなくてはいけないと思っているところです。

 1点,中央図書館整備によって,本郷,久井,大和の図書館がなくなるのではないかというお声も伺うんですが,それはないということも公共施設マネジメントの中で述べられていることです。そういった心配のお声が出るということにもきちんと向き合っていかなくてはいけない,そして中心拠点をしっかりしていくと同時に,それぞれの地域拠点をしっかり強化していく,そこのネットワークを強化していくということを進めていかなくてはなりません。

 そして,もう一点申し上げたいのは,反対意見をよく反対派という一くくりにされるということ,私はちょっと違うんではないかと思っています。今回も請願を出していただいています。請願の署名を集める御苦労って本当に大変です。反対するにもエネルギーが要るんです,私もよく反対をしますが。そういったエネルギーを何で反対していて,どうやったら一緒にやっていけるかという,そのエネルギーを一緒にやっていけるようなことを市長として考えていただきたいと思います。いろんな事業の進め方,決め方に問題があるのではないかということも私よく申し上げて地域協議会,住民協議会をやってほしいということも言っているんですけれども,そういう決め方のプロセスというところもぜひ引き続き御検討いただきますようにお願いをしまして,この質問を終わります。