第44回JCJ広島支部 不戦のつどい
「この働き方 大丈夫? コロナ禍で広がる貧困と格差」
@ひとまちプラザ研修室
「社会は存在する」―。コロナに感染した英国のジョンソン首相は退院後、こう語りました。人々は驚きをもって聞きました。なぜなら、ジョンソン首相が師と仰ぐサッチャー元英首相は、新自由主義を世界に広げた一人。「社会は存在しない」という彼女の言葉は、「市場まかせ」の経済運営と「自己責任」を強調する社会保障削減政策の象徴だったからです。
サッチャーの申し子ジョンソンが考え方を180度転換した?
新型コロナウィルスは、世界中の人々の意識を深く大きく変えています。中国新聞の長期連載「この働き方 大丈夫?」は、第1部「われら非正規ワーカー」▽第2部「結婚・出産 遠すぎて」▽第3部「テレワークのうねり」▽第4部「パワハラが怖い」、と続き、コロナ禍のもとでの私たちの働き方を問いかけています。
コロナがおさまったあとはただこれまで通りの働き方に戻ればいいのか。現場を歩いて取材した記者と一緒に考えてみませんか。